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条件や割引は?自動車保険に夫婦で入る場合に出費を抑えられる方法

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夫婦で車を運転するけど保険料が高くなる。どうにかして安くする方法はないかな。」

運転者の限定や年齢、補償内容などによって料金が変わる自動車保険。

「保険料をお得にしたい」という気持ちは、独身の方よりも負担が大きくなりがちな既婚者の方のほうが強いかもしれません。

今回のテーマは、夫婦で自動車保険をお得に加入する方法や割引について

「夫婦で1台の車を乗る場合」に保険をどうしたらいいのか知りたい方も、「2台目(セカンドカー)を買う場合」に保険をどうしたらいいのか知りたい方も、ぜひ最後までお読みください。

知っておくべき特約や割引、夫婦間での名義・等級変更などについてもご説明します。

  • 複数所有新規(セカンドカー)割引制度を利用する
  • 等級の引き継ぎ(入れ替え)を活用する
  • 等級のプレゼントと自分への割引をうまく活用する

実は気付かぬうちに保険料が高額になっている方が多くいます。

夫婦で使用する車の状況が変わるのであれば自分の保険料を安く抑えられる方法が他にないか、一括見積もりで確認してみましょう。

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この記事の監修者小野貴弘

大手保険会社の営業として10年間勤務後、ライターとして独立。「とにかく分かりやすく、丁寧に伝える。」をポリシーとし、ライター/記者として活動している。
保険会社時代には、損保と生保の最高資格である「損保特級」と「生保大学課程」の資格を保有。金融庁、国税庁、財務省、経済産業省、各自治体などへの取材経験も豊富。
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この記事の監修者
小野貴弘

大手保険会社の営業として10年間勤務後、ライターとして独立。「とにかく分かりやすく、丁寧に伝える。」をポリシーとし、ライター/記者として活動している。
保険会社時代には、損保と生保の最高資格である「損保特級」と「生保大学課程」の資格を保有。金融庁、国税庁、財務省、経済産業省、各自治体などへの取材経験も豊富。
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配偶者同士で自動車保険に入る場合の主な残念パターン5選と解決策

夫婦それぞれで自動車保険に入る場合には、特に押さえておきたいポイントがあります。

残念なパターンとして挙げられるのは、大幅な保険料の削減につながるにもかかわらず、その可能性を捨ててしまうことです

具体的には、以下のような場面が該当します。

  • 夫婦のいずれかが11等級以上にもかかわらず普通に新規契約してしまう
  • 2台目なのに「複数所有新規割引制度」を活用しない
  • 1台目が軽自動車、2台目が普通車というケースで等級を入れ替えない
  • 複数の自動車保険で、人身傷害補償の重複をそのままにしている
  • 車を減らしたタイミングで、有料等級を継続させる手続きをしない

夫婦で自動車保険に加入する場合は、現在加入している自動車保険の「証券」を確認しましょう。

夫婦のいずれかが11等級以上であれば、大幅な保険料削減のチャンス到来です

残念パターンに当てはまりそうな方は一度一括見積もりで保険料が削減できないか確認してみましょう。

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これらの残念パターンを解決する方法については、次の章以降で詳しく解説します。

複数所有新規割引制度に等級引き継ぎ…保険料がお得になる方法

1等級で圧倒的な差が付く「複数所有新規割引制度」

どの保険会社にも、「複数所有新規割引制度」というものが存在します。

所有する車が自家用8車種に該当し(ほとんどの個人の方に該当します)、かつそれが個人の契約である自動車保険の等級が11等級以上だった場合、2台目の車を所有するときに加入する自動車保険の等級を7等級からスタートできるという、とても優れた正当な割引制度です。

これを「セカンドカー割引」とも言います。

通常、初めて入る自動車保険は6等級からスタートしますが、複数所有新規割引制度を使えば7等級からスタート。

等級のケースと比べて7等級スタートでは34%割引になる会社も存在します

19等級から20等級に上がっても、それほど保険料には影響しません。

しかし、6等級と7等級の違いは、保険料に大きな割引という恩恵をもたらします。

2台合計の保険料を安くする「等級の引き継ぎ(入れ替え)」

仮にあなたが個人契約で20等級の自動車保険に加入し、軽自動車のワゴンRに乗っていたとしましょう。

そしてこのたび家族が増えたので、ハイブリッドカーのプリウスを買ってもう1台(2代目)増やそうとしたとします。

この場合、上記の複数所有新規割引制度を使ってプリウスは7等級で自動車保険に加入できますが、実はもう一段階保険料を削減する方法があるのです

それが、等級の引き継ぎ(入れ替え)です。

もともと乗っていたワゴンRを7等級にし、新車のプリウスを20等級にすることが可能。

自動車保険には「車種料率クラス」という保険料を決める要素が存在しており、「過去に事故が多い(少ない)車種は保険料が高い(低い)」という基準があります。

そういった基準の影響もあり、軽自動車のほうが圧倒的に保険料を安く抑えられるのです。

二代目モデル以降のプリウスはすべて「3ナンバー」なので、プリウスに20等級を適用させたほうが2台分の保険料を合計額で考えた場合には圧倒的にお得だと言えます。

ただし、この等級引き継ぎができるのは「車両を増やすとき」「車両を減らすとき」「車両を廃車するとき」のみなので注意しましょう。

シーン別テクニック1:1台目を購入し、夫婦で乗る場合

1台を夫婦で乗る場合(どちらも運転者となる場合)には、「夫婦限定特約」を付けることで保険料を安く抑えられます

ただし、年齢条件を若いほうに合わせる必要があります。

例えば夫が35歳、配偶者である妻が28歳であれば、年齢条件を25歳以上限定にするといった形です。

夫の年齢の35歳以上の夫婦限定にしてしまうと、妻が運転して事故を起こした場合に保険が使えません。

この年齢条件には充分に注意しましょう。

シーン別テクニック2:2台目を購入し、夫婦で乗る場合

2台目(セカンドカー)を夫婦で乗る場合、夫もしくは妻が11等級以上であれば大幅な保険料の削減が見込めます

11等級以上の方を被保険者名義にして、新たな保険契約を結びましょう。このケースでも、複数所有新規割引制度(セカンドカー割引)でもう1台を7等級からスタートさせることができます。

シーン別テクニック3:夫婦で2台に乗っていたが1台にする場合

夫が11等級のアルファードに乗っていて、妻が20等級のワゴンRに乗っているケースを考えてみましょう。

妻がパートの仕事を辞めたため、車が必要なくなった」というケースなどが該当します。

ワゴンRを売却(廃車)にする際も、等級引き継ぎのチャンスです。

夫のアルファードに妻の20等級を入れ替えるだけで、保険料を大きく削減できます。

そして夫が持っていた11等級は、中断証明書の発行を保険会社に依頼して、次にまた妻が車を使う必要性に迫られたときや、同居している子供たちが運転者となるときまで眠らせて置きましょう。

この中断証明書によって、次に車を購入する際は11等級から始めることができ、これも保険料の大幅な削減に寄与してくれます。

シーン別テクニック4:その他の保険料削減方法

車を2台以上所有しており、かつその自動車に保険をかけていると、それぞれの車に「ノンフリート複数所有割引」という制度も活用することが可能です。

ノンフリート複数所有割引の使用で、一般的に保険料が1%から5%ほど割引になります。

また、自動車保険には補償が重複する部分もあるので、1台目の任意保険では人身傷害補償を「車内外でも適用できるプラン」に設定しておきましょう。

人身傷害補償の効率的な加入の仕方

人身傷害補償とは、車内・車外の交通事故や歩行中の事故による怪我や死亡の際に、治療実費や休業補償、精神的損害などについて実際の損害額が支払われるものです。

これは、記名保険者だけでなく、配偶者や子供など家族全員に適用されます。

セカンドカー以降はこの人身傷害補償を「車内のみ限定適用」に設定することで、保険料の節約につながります。

仮に家族以外の方が同乗していても、その方の怪我などは人身傷害補償車内のみの補償でカバー可能です。

重要なのは、家族の車の中で等級が一番高い車だけは車内外両方適用にすること。

それ以外の車を「車内のみ適用」にしておけば、補償の状態は万全になり、同時に保険料も削減できます。

また、今はやりの「弁護士費用特約」も、1台だけ付けておけば2台目以降にも適用されます。

人身傷害補償は無保険車(任意保険未加入車)に轢かれてしまったときなどにも適用される補償なので、しっかり理解しておきたいものですね。

人身傷害補償については「自動車保険の初心者必見!車の購入前に知りたい種類・相場・補償内容」の記事でも詳しく説明しています。

★あわせて読みたい

知らない方は必見!保険料で大損をしない割引・特約や考え方

等級をプレゼントし、自身は複数の割引制度を使う

夫婦で複数の車を所有している場合、自動車保険の等級を同居している未婚の子供などに譲ることができます

ただし、「同居」と「未婚」が条件。

高校を卒業して社会人になった際には、地方であれば通勤のために車が必要になってくるでしょう。

18歳の自動車保険料は驚くほど高額です。

運転できるようになったばかりの子供たちには、「20等級」などの高い等級は大きなプレゼントになります。

そして等級を譲った後は、セカンドカー割引を使って7等級に入れ替えましょう。

親の方は年齢割引やゴールド免許割引など複数の割引制度を使うことも可能なので、家族全体としては大きな保険料削減につながります。

利用できるお得な割引制度を事前にチェックしておく

運転免許証の色がゴールドの場合、最大で20%の割引を受けることができる自動車保険があります

この「ゴールド免許割引」の割引率は保険会社によって違い、相場は5~13%

ゴールド免許の方は割引率が大きい保険会社を選ぶことで、保険料を節約できます。

なお、割引が適用されるのは契約者の免許証がゴールドの場合。

夫婦でどちらもよく車に乗る場合で、かつどちらかがゴールド免許の場合は、そちらの方の名義で自動車保険を契約するとよいでしょう。

また、ネット型の保険では、新規・継続契約ともに「インターネットからの加入で1万円割引」などとキャンペーンを打っている保険会社も存在します。

「保険開始の50日前や30日前までに保険契約を完了すると、ある一定額を割引します」といった形で早割制度を設けているところも。

さらに、40代・50代という「事故率が低い世代」向けに特化した自動車保険もあります

ご夫婦で自動車保険を検討する際は、保険会社ごとにこうしたお得な割引制度・キャンペーンをチェックしておきましょう。

リスク細分型保険のよくある「落とし穴」を避ける

今、自動車の走行距離を基準とした「リスク細分型保険」が大流行しています。

「走行距離が1万km以下の方は保険料が安く!」といったフレーズを聞いたことがあるでしょう。

この割引を利用するため、走行距離を偽って保険に加入しているケースがあります。

筆者が営業担当として保険を取り扱っていたときにも、「あるお客様の親族が年間走行距離を偽って保険に加入した」ということがありました。

「走行距離なんて偽ってもバレないだろう」と考えていたそうですが、走行距離は自動車のメーターを調べれば簡単に割り出せます。

事故を起こして保険金の請求をしても、虚偽申告を理由に保険金の支払いを拒否されることがあるので、自動車保険加入の際は正直に申告をすることが大事です

夫婦に合った補償内容の自動車保険を見つけるなら「一括見積もり」を

夫婦の自動車保険をお得にする選択肢のひとつとして、複数所有新規割引制度(セカンドカー割引)についてご説明しました。

この制度は多くの保険会社で採用されていますが、この他に運転者限定特約や配偶者限定特約、家族限定特約、夫婦割引など独自のサービスを実施しているところもあります。

そして自動車保険は、事故に巻き込まれてしまったときに初めてそのメリットや価値を実感できるものでもあります。

その点から考えると、各社がWebサイトなどで表示している事故対応満足度なども自動車保険を選ぶ重要なポイントとなってくるでしょう。

安かろう、悪かろう」ではなく、「安くてよりよいプラン」を選ぶために、まずは一括見積もりサイトを活用してみましょう

一括見積もりサイトなら、簡単に複数の保険会社の見積もりを入手できます

手間をかけずに、「夫婦にとってムダのない自動車保険のベストプラン」を探してみてください。

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