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自動車保険の長期契約メリットとデメリット!乗換え時の等級損に注意

自動車保険の長期契約が本当にお得かの画像
自動車保険の長期契約ってお得なの?
長期契約で事故起こしたら等級はどうなる?

自動車保険の長期契約は1年ごとの契約より保険料が数%お得になることが多いです。

しかし、これは事故が起こらなかった場合の話で、契約期間中に事故を複数回起こすと1年契約の方がお得だったという場合も…。

この記事では長期契約のメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

長期契約のメリット3つ!自動車保険の長期契約って本当にお得なの?

自動車保険は一般的に契約期間が1年ですが、長期契約は2年~7年まで継続して契約できます。

この自動車保険の長期契約にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

    長期契約のメリット3つ

  • 契約更新の手間が省ける
  • 短期契約より保険料が数%安くなる
  • 事故を起こしても契約期間中は等級そのまま

では以下で3つのメリットについて、1つずつ詳しくご紹介していきます。

1年ごとの契約更新が不要!毎年の契約更新が面倒な方にはおすすめ

自動車保険の長期契約だと、毎年の契約更新手続きは不要になります。

1年契約の場合は、毎年同じ時期になると、契約内容を見直したり更新手続きが必要だったりしますが、長期契約だとこの手間が省けます。

自動車保険の長期契約は1年契約より数%保険料が安くなる

自動車保険を長期契約にすると、1年契約よりも数%保険料が安くなる場合があります。

長期契約は、1年ごとの等級は変わらないものの、契約を結んだ際に等級が上がったと仮定した保険料の設定がなされています。

<1年契約の場合の等級と保険料の関係>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で1年契約の等級と保険料の関係の画像

<長期契約の場合の等級と保険料の関係>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で長期契約の等級と保険料の関係の画像

このように、長期契約は1年ごとの等級は変わらないものの保険料は下がっていきます

実際の保険料は以下のようになります。

契約年数 1年契約 長期契約
1年目 81,000円 81,000円
2年目 79,080円 78,840円
3年目 76,920円 77,040円
総額保険料 237,000円 236,880円

    見積り条件

  • 記名被保険者:個人
  • 記名被保険者の免許証の色:ゴールド
  • 年齢条件:35歳以上補償
  • 対人対物:無制限
  • 人身傷害:5,000万円
  • 車輛保険:一般条件

※損保ジャパン日本興亜「THE クルマの保険」で見積もりました。

事故を起こしても契約期間内は等級も保険料もそのまま!

自動車保険の長期契約は、契約期間中に事故を起こしても、契約更新までは等級も保険料も変わりません

通常、1年契約の場合は事故を起こすと、翌年の契約更新で等級が下がり、翌年の保険料が大幅に高くなります。
<1年契約で事故を起こした場合>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で1年契約の事故を起こした場合の等級と保険料の画像

一方、長期契約の場合は、保険料が上がるタイミングが契約更新まで先送りになるうえ、事故後の2年経過分が差し引かれ1等級のみのダウンになります。

<長期契約で事故を起こした場合>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で長期契約の事故を起こした場合の等級と保険料の画像

このように、長期契約は事故を起こさないという仮定のもとあらかじめ保険料が決められているので、事故を起こした場合長期契約の方が数万円以上安くなります。

実際の保険料は以下の通りです。

契約年数 1年契約 長期契約
1年目 81,000円 81,000円
2年目
(事故発生)
79,080円 78,840円
3年目 114,360円
(事故有係数)
77,040円
総額保険料 274,440円 236,880円

    見積り条件

  • 記名被保険者:個人
  • 記名被保険者の免許証の色:ゴールド
  • 年齢条件:35歳以上補償
  • 対人対物:無制限
  • 人身傷害:5,000万円
  • 車輛保険:一般条件

※損保ジャパン日本興亜「THE クルマの保険」で見積もりました。

自動車保険の長期契約のデメリット4つ!契約中の乗換えは絶対損する

自動車保険の長期契約は、保険料が安くなったり契約更新の手間がなかったりと、メリットが多いようにも見えますが、デメリットも存在します。

    長期契約のデメリット4つ

  • 代理店型の自動車保険しか選べない
  • 保険の多用で更新時に一気に保険料が上がり家計への負担が大きい
  • 事故を複数回起こすと1年契約より等級が損する
  • 乗り換え時に等級で損する可能性がある

自動車保険の長期契約は代理店型の自動車保険しか選べない

長期契約の自動車保険を扱っているのは代理店型のみなので、保険料が安いネット型の自動車保険での長期契約は出来ません

そのため、代理店型の自動車保険で長期契約をするよりも、ネット型の自動車保険で1年契約をした方が安い場合もあります。

ネット型の自動車保険を検討する場合は、ネット型自動車保険8社の保険料がたったの5分で比較できる一括見積を利用してみてください。

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保険更新時に一気に保険料が上がり家計への負担が大きい

長期契約の自動車保険は、契約中に事故を起こした場合、等級が下がるタイミングは契約更新時です。

しかし、気軽に保険を使ってしまうと、契約更新時に一気に保険料が上がり、保険料の支払いで家計が火の車になる可能性も…。

長期契約期間中は保険を使っても等級が下がらず、保険料も上がらないですが、短期契約と同じように保険を使ったら保険料が上がるという事は覚えておきましょう。

契約期間中に事故を複数回起こすと更新時に1年契約より等級が低くなる

長期契約期間中に複数回事故を起こし保険を使ってしまうと、1年契約より等級の下がり幅が大きくなり損する場合があります。

契約更新時の等級計算の仕方

等級計算の方法は各保険会社一律で以下のように決められています。

契約更新時の等級の計算方法

更新前の等級+{更新前の契約期間-(3等級ダウン事故件数+1等級ダウン事故件数)}-(3等級ダウン事故件数×3+1等級ダウン事故件数×1)

※参照:損保ジャパン日本興亜「料率制度」より

この計算式をもとに以下の例で長期契約と1年契約の等級を比較してみましょう。

<1年契約で1年に2回事故を起こした場合>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で1年契約の時に2回事故を起こした場合の画像

<長期契約で1年に2回事故を起こした場合>

自動車保険の長期契約と1年契約の比較で長期契約の時に2回事故を起こした場合の画像

契約終了時の2022年に注目してみると、1年契約が6等級なのに対し、長期契約は5等級となっており、長期契約の方が1年契約より等級で損をすることもあることがわかります。

このように、必ずしも長期契約がお得ではないことは抑えておきましょう。

では次に、事故有係数適用期間の計算方法をご紹介します。

長期契約における事故有係数適用期間の計算方法

計算式

(更新前事故有係数適用期間-更新前の保険契約期間÷2)+(3等級ダウン事故件数×3+1等級ダウン事故件数×1)-(更新前の保険契約期間÷2)

※(更新前事故有係数適用期間-更新前の保険契約期間÷2)
ここの計算がマイナスの場合はゼロとして計算する

こちらも分かりにくいので、等級計算の説明で使用したものを例にとって説明します。

(例)10等級の時に事故有係数0年で長期契約を結び、契約中に3等級ダウン事故を2件起こした場合

計算式

(0年-3年÷2)+(2件×3+0件×1)-(3年÷2)
=0+6-1.5
4.5年
→小数点以下は切り上げて5年間事故有係数が適用となります。

つまり、長期契約がおわった翌年から5年間は事故有係数が適用され、5年間の保険料が高くなります。

乗り換える場合に等級が低くなる可能性がある

長期契約は年違いの同年同日を解約日にすると保険を乗り換えることができ、違約金・解約金もかからず、解約返戻金も満額受け取れます。

しかし、自動車保険を乗り換える際に等級が低くなり損をする可能性があるので注意が必要です。

<長期契約の満期で乗り換えた場合の等級>

自動車保険の長期契約で契約更新した時の等級の上がり方の画像

<長期契約の途中で解約して乗り換えた場合の等級>

自動車保険の長期契約で途中解約した時の等級の上がり方の画像

このように長期契約で途中解約して乗り換えると、等級が据え置かれたまま引き継がれてしまうので、契約途中での乗り換えはしないようにしましょう。

自動車保険の長期契約は向き不向きあり!安さ重視なら短期契約がよい

    長期契約が向いている人

  • 乗り換えの予定がない人
  • 毎年の更新手続きが面倒だと感じている人
  • 20等級で保険料がこれ以上安くならない人

特に、今の車を長く乗り続ける予定があり、補償内容も満足しているのなら長期契約を結んでも後悔しないでしょう。

しかし契約期間中にゴールド免許になる人は契約期間中だと割引率が適用されないので、ゴールド免許になってから長期契約にすることをお勧めします。

また、保険料を安くしたいという理由だけで長期契約を検討している人は、1年契約の通販型を選んだほうが安くなることが多い、ということを知っておきましょう。

長期契約は代理店型のみの取り扱いなので、安さだけで長期契約を選ぶのならダイレクト型で短期契約の方がおすすめです。

また、保険料を安くしたい方は「運転者を限定する」という方法も検討してみてはいかがでしょうか。「自動車保険は運転者限定なしで1万円も高くなる!割引率・範囲一覧表」で詳しく説明しているので、気になる方はご覧ください。

自動車保険の長期契約を保険会社別に比較!初長期契約は2~3年から

自動車保険の長期契約は、保険会社ごとに契約内容にも違いがありますので、以下で各保険会社の長期契約内容をチェックしてみましょう。

自動車保険会社別にみる契約期間

自動車保険会社ごとの長期契約の期間は次のようになります。

保険会社 契約期間
損保ジャパン日本興亜 3年~7年
朝日火災海上保険 3年~6年
あいおいニッセイ同和損害保険 3年
三井住友海上火災保険 2年~3年
共栄火災海上保険 2年~3年

※東京海上日動火災保険も長期契約は可能ですが代理店ごとで異なります。

初めて長期契約を結ぶ方は6~7年の長期契約は少し決断に迷うと思いますので、まずは2~3年の長期契約をしてみるといいかもしれませんね!

自動車保険の長期契約はデメリットの理解が重要!

自動車保険の長期契約は、毎年の更新手続きから解放され、契約中は事故を起こしても保険料が上がらないといったメリットがあります。

その一方、更新時には大きく保険料が上がったりするケースもあり、長期契約だからといって一概にお得な保険とは言い切れません

長期契約をしようかどうか考えているのなら、まずはその自動車保険会社の長期契約におけるデメリットを理解し、自分にとって本当に必要な契約なのかを再確認することが大切です。

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