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似ているようでちょっと違う「自動車保険」と「自動車共済」を比較

事故による損害を補償してくれる自動車保険と自動車共済。これらの違いがよく分からないという人も多いのではないでしょうか。 実は、これらは「取り扱い先」や「適用される法律」などの点で違います。 そこで今回は、自動車保険と自動車共済の違いやそれぞれのメリット・デメリットについて、専門家に聞いてみました。

「自動車保険」と「自動車共済」を比べてみよう

自動車保険と同じようなものに、自動車共済があります。自動車共済とは、交通事故による損害について保険会社ではなく、共済組合が補償をするものです。

自動車保険と自動車共済は、主に「取り扱い先」「(取り扱い先の)活動目的」「根拠となる法律」「等級制度」の点で異なります。

前述のように、自動車保険は保険会社、自動車共済は共済組合が取り扱うという違いがあります。

自動車保険を取り扱う保険会社はあくまで企業なので、営利目的で活動をします。一方、自動車共済を取り扱う共済組合は、加入している者同士の相互扶助に基づいて活動をしています。

共済組合は利益を上げることではなく相互扶助を目的としているため、営業にかかる費用が保険会社よりも抑えられ、その結果、自動車共済の保険料は自動車保険よりも割安という傾向があります。

また、適用される法律も異なります。保険会社は「保険業法」を根拠法としているのに対し、共済組合は「農林協同組合法」や「消費生活協同組合法」など、共済によってさまざまな根拠法があります。

さらに、等級制度にも違いがあります。保険会社のノンフリート等級は最大で「20等級」までなのに対し、共済の場合は最大で「22等級」というもの(全労済など)も存在します。

しかも、一般に民間の保険会社間であれば等級の引き継ぎが可能ですが、共済と保険会社間では引き継ぎができるとは限りません。

この点、JA共済や全労済では問題なく等級を引き継げる保険会社が多い傾向にあるものの、それ以外の共済については、保険会社によって対応はさまざまです。

なお、補償内容については、自動車保険も自動車共済もそれほど違いはありません。車両保険もあるし、ロードサービスや運転者家族限定特約を付帯することも可能です。

ただし、保険会社の車両保険は「一般タイプ」と「限定タイプ」に分かれていることが多いものの、共済組合ではそれよりも細く分かれている場合があります。また、補償内容についてはどちらの車両保険もほとんど変わりはないものの、共済組合のほうは免責金額を自分で設定できない場合があります。

自動車保険 自動車共済
取り扱い先 保険会社 共済組合
(取り扱い先の)活動目的 営利目的 相互扶助
根拠となる法律 保険業法 農林共同組合法や消費生活協同組合法など
等級制度 最大で20等級まで 最大で22等級のものもある

自動車共済のメリット・デメリットを理解しよう

前述のように、自動車共済を利用する最大のメリットとしては、自動車保険よりも保険料が安いことが挙げられます。これは、営業にかかわる経費が、営利目的の保険会社に比べて抑えられているのが理由の一つです。

対するデメリットとしては、自動車保険と比べてパッケージ化されているものが多く、補償内容を自由に組み合わせることが難しい点です。

また、共済組合の信用性が挙げられます。自動車保険の場合、万が一保険会社が破たんしても、「損害保険契約者保護機構」が契約を補償する仕組みとなっているものの、共済組合はこれには加入していません。

もちろん、経営を維持できるよう、安全な運用には努めているはずで、大きな共済組合であれば安心できるとも言えます。しかし、万が一共済組合が破たんした場合、契約の引受先がないことを考えると不安材料の一つになります。

さらに、自動車保険に比べて割引制度が少ないということもデメリットと言えるでしょう。

メリット デメリット
保険料が安い 補償内容の組み合わせが難しい
共済組合の信用性(破綻のリスク)
割引制度が少ない

自動車保険から自動車共済に乗り換える際の注意点

もし、現在加入している自動車保険から自動車共済に乗り換える場合、どうすればいいのでしょうか。

満期日をもっての乗り換えであれば、念のため現在の保険会社に契約を更新しない旨の連絡を入れておきましょう。自動車保険を途中解約して自動車共済に乗り換える場合には、解約手続きを行う必要があります。

その後、共済組合で申し込み手続きを行えば、自動車共済へ乗り換えることはできます。ただし、自動車共済は加入するための条件が厳しい傾向にあり、等級が5等級未満の場合や前契約で事故を起こして保険金を受け取っている場合には加入できないことがあります。そのため、事前に加入をしたい自動車共済を取り扱う共済組合に、条件を聞いておくといいでしょう。

POINT

  • 自動車保険と自動車共済は「取り扱い先」や「根拠となる法律」などが異なる
  • 自動車共済は、一般に自動車保険よりも保険料が安い
  • 自動車保険の場合、保険会社が破たんしても「損害保険契約者保護機構」が契約を補償する

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