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自賠責と任意保険の違いとは?5分でわかる自動車保険のポイント3つ

自賠責と任意保険の違いとは?5分でわかる自動車保険のポイント3つの画像

「自動車を購入したら保険に入らなければいけないのは知ってるけど、自賠責保険と任意保険との違いって何?」

自賠責保険と任意保険の違いは、義務の有無・補償内容・保険料の3つです。なぜ両方に入る必要があるかわからない人も多いでしょう。

この記事では、自賠責保険と任意保険の違い任意保険の必要性、さらに保険料で損しない方法についてお伝えします。

自賠責保険と任意保険の違い

    自賠責保険

  • 加入は義務
  • 相手のみ補償
  • 保険料は一定

    任意保険

  • 加入は自由
  • 相手・自分・車の補償
  • 保険料は保険会社により大きな違い

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自賠責と任意保険の違い【義務・補償内容・保険料】の3つを比較

自動車保険には自賠責保険と任意保険があります。

自賠責保険と任意保険の違いを知るために比較すべきポイントは3つ。

    自賠責と任意保険の違い

  • 加入義務
  • 補償範囲
  • 保険料

自賠責の加入は義務!入っていないと罰則も

自賠責保険

被害者救済を目的とした加入が義務付けられた保険で正式には「自動車損害賠償責任保険」という

自賠責保険は"強制保険"といわれるように、車を購入して運転するならすべての人が入らなければいけない自動車保険です。

未加入で運転した場合は、

50万円以下の罰金または1年以下の懲役 + 違反点数6点で免許停止処分

という法的な罰則が与えられます。

また、加入していないと車検を受けることができません

一方、任意保険はその名の通り入るかどうかは任意で選択することができる保険です。

自賠責保険とセットで同じ会社でも、別会社で契約しても問題ありません。

補償内容に大きな違い!自賠責保険の補償は【相手方だけ】

自賠責と任意保険の違いは以下のようになります。

自賠責で相手への補償と自分への補償についての説明画像 自賠責で相手への補償と自分への補償についての説明画像

自賠責保険では相手方の身体に関する損害の補償を目的とされています。

よって人身事故での相手方の補償は対象になりますが、物損事故や自分自身は補償外になります。

さらに補償内容や補償額については以下のように制限があります

限度額
死亡 3000万円
傷害 120万円
後遺傷害 4000万円

自賠責で補償されない物損事故や自分自身の補償をしたり、 補償額を上げるためには任意保険が必要です。

気になる保険料は【一定】か【異なる】かの違い

保険料は以下のようになります。

  • 自賠責保険は一定
  • 任意保険は補償内容で大きく異なる

自賠責保険は強制加入ということもあり補償額や補償範囲は限定される分、 保険料はほとんど一定額になります。

自賠責保険の保険料(2017年4月現在)は以下のようになっています。

12ヶ月 24ヶ月 36ヶ月 48ヶ月 60ヶ月
自家用乗用自動車 15,520円 25,830円 35,950円 - -
軽自動車(検査対象車) 15,130円 25,070円 34,820円 - -
バイク(250cc超) 8,290円 11,520円 14,690円 - -
バイク(125cc超~250cc以下) 8,650円 12,220円 15,720円 19,140円 22,510円
原動機付自転車・バイク(125cc以下) 7,500円 9,950円 12,340円 14,690円 16,990円

(※沖縄県、離島などの一部地域については下記の保険料例と異なるので注意が必要です。)

一方、任意保険は自分で補償を選択することで自賠責保険でカバーしきれない部分を補うのですが、 補償内容によって保険料は大きく違います

自賠責保険と任意保険の違いをまとめましょう。

自賠責保険 任意保険
加入義務 あり なし
補償範囲 相手の身体のみ 相手・自分・車を選べる
保険料 一定 補償の選択によって大きく異なる

では任意保険は任意だから入らなくてもいいのでしょうか?

任意保険はなぜ必要?補償が充実する3つのメリットと補償内容とは

自賠責に入っているから任意保険は入らなくてもいいかというと違います。自賠責だけでは補償が不十分 なので、任意保険は必要です。

    任意保険加入のメリット

  • 相手方に対する補償が手厚くなる
  • 物損も補償される
  • 自分や家族などの同乗者の怪我も補償される

任意保険の保険料は自賠責と比較すると高額になりますが、 万が一事故が起きたときに自賠責では補えない自分の生活や家族の命を守ってくれることが最大のメリットです。

では任意保険はどんなことを補償してくれるのでしょうか?

任意保険の【補償内容5つ】とは

任意保険の細かい内容は会社によって異なりますが、基本的に共通している補償内容は5つあります。

対人賠償保険 相手方への補償
対物賠償保険 相手方への補償
人身傷害補償保険 自分・搭乗者への補償
車両保険 車への補償
搭乗者傷害保険 自分・搭乗者への補償

各保険会社で共通している補償内容は必要性が高いといえます。詳しく見ていきましょう。

対人賠償保険

<相手方への補償>

自賠責任意保険の説明で衝突事故に歩行者にケガをさせた場合の画像

交通事故で相手方の車に乗っていた人や歩行者をケガ・死亡させてしまったときなど、損害賠償責任を負担する場合に、 自賠責保険の補償上限を超える分をカバーします。

対物賠償保険

<相手方への補償>

自賠責任意保険の説明で相手の車を壊してしまった場合の画像

交通事故を起こして、他人の車や物などの財物に損害を与えた際に、保険金が支払われます。

人身傷害補償保険

<自分・搭乗者への補償>

自賠責任意保険の説明で自分にも過失がある事故でケガをした場合の画像

過失割合に関わらず、保険会社の基準によって「実損害額」の保険金が支払われます。車に乗っていた人の損害は、基本的に無条件に補償されます。

車両保険

<車への補償>

自賠責任意保険の説明で盗難被害にあった場合の画像

事故によって破損した車両の修理代が支払われます。単独事故や当て逃げも補償するタイプや、他車との接触による損害のみ を補償するタイプなど、車両保険にはいくつか種類があります。

搭乗者傷害保険

<自分・搭乗者への補償>

自賠責任意保険の説明で自分の車に乗っている人がケガをした場合の画像

自分の車に乗っている人(運転者・同乗者)が死亡・ケガをした場合に、「自賠責保険」や「対人賠償保険」などとは別に保険金が支払われます。

自動車保険の補償をもっと手厚く!任意保険のロードサービスと特約

基本的な補償内容に加え、困ったときに助けてもらえる補償・サービスとして「ロードサービス」と 「特約」があります。

ロードサービス

事故・故障対応を無料でおこなうもので、ガス欠時のガソリン給油、レッカー移動をはじめとした不慮のトラブルをサポートするもの

ロードサービスは任意保険のサービスとしてついているものが多く、補償の手厚さは保険会社によって異なります。

特約

追加の保険料で補償内容をさらに充実させたり、もしくは補償範囲を限定することで保険料を安くおさえられるもの

特約は基本的にできるだけ保険料をおさえたい場合は入る必要はありませんが、状況によって必要な特約や安くなる特約もあるので 一度検討してみるとよいでしょう。

任意保険の特約(例)

他車運転特約 自分が他人の車を運転しているときに起こった事故を補償する
対物超過修理費用補償特約 相手方の物の時価額を超えて損害を補償する
弁護士費用等補償特約 弁護士への法律相談や訴訟に関する費用を補償する
運転者限定特約 補償の対象となる運転者を限定することで保険料を抑える
運転者年齢条件特約 補償の対象となる運転者の年齢を限定することで保険料を抑える

任意保険は保険料の違いが大きい!会社選びで損しない3つのポイント

最後におさえておくと自分に合った保険が選びやすくなるポイントを3つ紹介します。

    保険を選ぶときの3つのポイント

  • 代理店型かダイレクト型か
  • 保険料は自分に合っているか
  • 自分が必要な補償内容であるか

代理店型かダイレクト型か

任意保険には代理店型とダイレクト型の2つがあります。

代理店型は支店を複数有する保険会社の任意保険です。

一方、ダイレクト型はネットで契約手続きを行うような支店を多く持たない保険会社が扱う任意保険を指します。

  • 対面の方が安心感があっていいという人は代理店型
  • 保険料の安さで決めるならダイレクト型

と覚えておくと良いでしょう。

保険料は自分に合っているか

自動車を利用するには保険料以外にもお金がかかります。

任意保険は保険会社によって割引や特約が異なるので、見積もりをとることで保険料の比較ができ、 保険料を抑えることができます。

自分が必要な補償内容であるか

補償内容は加入者によって必要なものが異なります。また、保険会社によって同じような補償内容でも保険料が違う場合があります。

同じ条件で比較した上で保険会社独自の補償内容を変える、特約を追加するなどして、自分にあった保険にしましょう。

自賠責と任意保険はどっちも必要!保険料を最も安くする裏技とは…?

自賠責と任意保険の違いについておさらいです。

自賠責 任意保険
加入義務
(法的な罰則あり)
×
補償範囲 対人賠償のみ 基本補償(対人・対物賠償,人身傷害補償,車両保険,搭乗者傷害保険)と特約で選択できる
保険料 一定(例:自家用自動車で36か月の保険料は35,950円) 補償の選択によって大きく異なる

任意保険の補償内容・保険料は保険会社によって差があります。

万が一の将来に備えるからこそ自分に合った任意保険を慎重に選ぶことが大切です。

保険料も決して安くはないので、一括見積もりでぜひ自分にとって一番いい保険を選んでください。

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自動車保険の補償内容については「自動車保険の補償内容を比較!損しないための特約 ・サービスの選び方」で紹介しています。

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