自動車保険の家族間の等級引継ぎ事例~引き継げる条件や手続き方法まとめ~

 更新日:2016/03/17    カテゴリ:自動車保険の乗り換え

自動車保険 等級 引継ぎ 家族

今や、家族で車を2台も3台も所有しているのも普通の光景ですよね。そうなると出費としてバカにならないのが、自動車保険の保険料ではないでしょうか。

自動車保険の保険料は、保険加入者の状態や運転状況などによって料金が決まっており、年齢条件やゴールド免許割引、または無事故で等級を上げていくなど、様々な条件を満たすことで、安く抑えることができるようになります。

今回はその保険料を安く抑えるための方法の中でも、見落とされがちな家族間の等級引き継ぎについての条件や手順などを説明したいと思います。

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家族間の等級引継ぎ事例

まず等級制度と言うのは、等級によって割引率が変わり、等級が上昇するほど保険料が安くなっていくと言う仕組みになっています。等級は新規で保険に加入すると、基本的に6等級(10%割引程度)から始まり、無事故で過ごせば、1年に1等級あがっていき、最大が20等級(60%割引程度)になります。

例えば、18歳になり車を乗り始めるAさんがいるとしましょう。Aさんのように18歳で保険に加入しようとすると、年齢条件が「全年齢保障」になってしまう場合が多く、また新規で加入するならば、6等級開始になるので割引率も低く、結果的にかなり高額の保険料がかかってしまうことになります。

しかし、例えば、Aさんには、20等級を持っているけれどもう車に乗らない祖父がいるとしましょう。実は、この20等級の保険を祖父からAさんに引き継ぐことが可能なのです。その場合、年齢制限等は変えることができませんが、Aさんは、初めから20等級分で割引された保険料を支払うだけで良くなるので、6等級で新規に入るよりは格段に安い金額に抑えることができるのです。

家族間で等級を引き継ぐための条件

ただし、等級の引き継ぎをするためには、家族であることが条件であり、どの範囲までが家族として対象になるのかについて条件が、以下の3点になります。

  • 契約者の配偶者(内縁関係含む)
  • 契約者の同居親族(※親族とは6親等内の血族と3親等内の姻族のこと)
  • 配偶者の同居親族

ここで注意しなければならないのは、「同居」していなければならないと言うことです。

例えば、子供や孫でも、「同居」している場合は引き継ぎが可能ですが、「別居」している場合は引き継ぐことができなくなります。そのため、もし、別居予定の子供に引き継ぐ可能性があるならば、早めに検討しておいた方が良いと思います。

以上の条件を満たしていれば、兄弟間や親子間でも等級のやり取りは可能で、例えば、20歳になる子供が新しく保険に加入する際に、親が高い等級の保険を子供に引き継ぎ、親が代わりに新規で保険加入し直すということもできます。

この場合も、単体で見ると親側は保険料が高くなるとはいえ、年齢条件補償などの割引があるので、20歳の子供が新規で保険加入するのと比べると、家族内のトータルの保険料を数万円安くできる可能性があります。

また、セカンドカー割引と言うものもあり、2台目以降の車を買い、本人だけでなく家族などが保険に新規に入る場合は、7等級からスタートできると言うものなので、一度保険会社に確認しておくと、なお良いでしょう。

家族間で等級を引き継ぐ際の手続きについて

手続きや必要なものに関してですが、このような「引き継ぎ」に関しては煩雑な手続きが必要だと思われる方が多いかと思いますが、実はそんなことはありません。

基本的に、譲るものの名義を変更するだけになりますし、保険会社に連絡してその旨を伝えれば、必要事項を尋ねられ、簡単に終わります。

保険だけを譲る場合には、車両入れ替えをし、保険の名義を変更する流れになり、車両と保険を一緒に譲る場合には、車両と保険の名義変更をする流れになります。必要なものも、車検証や基本情報が確認できる書類程度になると思いますが、詳細は保険会社に確認しましょう。

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