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自動車保険の等級制度で最低でも知っておきたい、たった一つのこと

自動車保険で採用されている等級制度(ノンフリート等級制度)。 これは、事故歴に応じて保険料の割引や割増を適用するというもの。1〜20等級に分かれていて、等級が高くなる(上がる)ほど割引率が高くなります。 この等級制度をうまく使えば、保険料を安くことが可能です。 自動車保険の等級制度のキホンを理解して、できるだけ支払う保険料を安くしましょう。

等級が上がると自動車保険料が安くなる

年間保険料8万円で20等級になると約5万円の割引

自動車保険には等級があり、この等級が高いほど保険料の割引率が大きくなります。

初めて自動車保険に加入すると基本的に「6等級」からスタートし、保険期間の1年間で保険を使わなかった場合に1等級上昇します。

この等級(ノンフリート等級)は最大で20等級まであります。(※共済の場合は22等級というケースもあり)。6等級のときの割引率は「19%」であるのに対し、20等級になれば、一般的に割引率は「63%」にまで上がります(※保険料の割増引率は保険会社によって異なる)。

知って得するセカンドカー割引

自動車保険の等級について調べたときによく見る、セカンドカー割引は知っておくべき
自動車保険を契約する際、契約車両が2台目であるときには「セカンドカー割引(複数所有自動車割引)」を利用できることがあります。

このセカンドカー割引を利用すれば、2台目以降は「7等級」からスタートすることができます。

前述のように、等級(ノンフリート等級)は最大の20等級に近くなるほど、保険料の割引率が高くなります。つまり、セカンドカー割引を利用すれば、2台目の車両の自動車保険については、最初から保険料が安くなるというわけです。
ただし、セカンドカー割引を利用するためには、次の条件を満たしていることが必要です。

  • 1台目の契約が11等級以上である
  • 2台目の車について、契約の記名被保険者と車両所有者は個人である
  • 2台目の車の記名被保険者が、本人・配偶者・同居の親族のいずれかである

なお、2台目以降は1台目と異なる保険会社でも、セカンドカー割引を利用することができます。その場合、2台目で加入する保険会社に「セカンドカー割引を使う」ということを伝えましょう。

等級が変わっても保険料は変わらない長期契約すると保険料は安くなる。

自動車保険は一般に1年間の契約となっています。しかし、なかには契約期間が2〜3年という、「長期自動車保険」というものもあります。

この「長期自動車保険」は、うまく使えば保険料を安くすることも可能です。なぜなら、契約時の保険料が2〜3年間は変わらないためです。

1年契約の自動車保険の場合、等級の変更が1年ごとに起こるため、それに合わせて保険料も変わります。しかし、「長期自動車保険」であれば、契約期間中に事故を起こし、保険を使った場合でも、それが反映されるのは次回以降の契約時であるため、2〜3年間は保険料が変わらないのです。

この点、長い間等級が変化しないのであれば、保険料が割高となってしまうのではないかとも思われます(2〜3年の間に等級が上がる可能性もあるので)。

実は、この「長期自動車保険」は、契約期間中は無事故であること(=等級が上がること)を前提に、保険料の計算をしているのです。そのため、1年契約の自動車保険と同じように保険料が安くなり、逆に事故を起こしても契約期間中は保険料が上がることはありません。

ただし、契約期間中に自動車保険を使った事故を何度も起こすと、次回の契約時に保険料が急激に上がってしまう点には注意が必要です。

団体割引を利用すると、等級に関係なく自動車保険料は安くなる

大手企業では、団体窓口を経由して自動車保険すると保険料が割安になる、「団体割引(団体扱い契約)」を実施しているところもあります。

これは、企業の役職員が契約者になるもので、その企業から給与を支払われる際に、保険料を天引きする方法が一般的です。団体割引は普通に自動車保険に加入するよりも、保険料を安くすることができるというメリットがあります。

割引率は、加入者の数と企業(団体)としてのこれまでの損害率によって決まるため、企業(団体)ごとに異なります。

ただし、この団体割引を導入していない企業もあるので、注意が必要です。また、転職者については、新たな職場での契約になる場合があり、この割引は継承できなくなります。

自動車保険の等級ダウンの事故の種類

自動車保険の等級は、事故にあって保険を使った場合に下がります。それでは、等級がダウンするのは、具体的にはどのような事故なのでしょうか。

以下では、自動車保険の等級が下がる事故について説明をします。

対物対人賠償保険 車両保険の使用は3等級のダウン

基本的に、事故で保険を使うと次年度に「3等級」下がります。具体的には、次のようなケースが「3等級ダウン事故」に該当します。

  • 他人にケガをさせて、対人賠償保険を使い、保険金が支払われた
  • 他人の車とぶつかり、対物賠償保険を使い、保険金が支払われた
  • 電柱などに車をぶつけて車両保険を使い、保険金が支払われた
  • 当て逃げにあって車両保険を使い、保険金が支払われた

後述する「1等級ダウン事故」や「ノーカウント事故」に該当しないものは、「3等級ダウン事故」となります。

もらい事故の場合でも自動車保険の等級が下がる

当て逃げ被害への自動車保険の使用でも等級は下がる

実は、自分に非がない当て逃げ被害であったとしても自動車保険を使用すると3等級が下がります(3等級ダウン事故)。

その理由は、「自損事故」との区別が難しいからです。保険会社側で調査をするにしても、相手はいないので、自損事故なのか、当て逃げなのかを判別できません。

そのため、当て逃げ事故で保険を使った場合でも3等級下がるわけです。

全損事故の場合は基本的に3等級ダウン

事故に遭い(事故を起こし)、車が全損となった場合、基本的に3等級下がり
ます。ただし、車両保険無過失特約をつけている(※ノーカウント事故が確定)、あるいは長期自動車保険の場合には等級が下がりません。

なお、事故で自動車が全損となったときには、修理の有無にかかわらず、保険金が支払われます。

自動車保険を使用しても等級が下がらない事故がある

自動車保険を使っても等級が下がらない「ノーカウント事故」というものがあります。

具体的には、以下のような場合がノーカウント事故にあたります。

  • 人身傷害保険や搭乗者傷害保険を使い、保険金が支払われた
  • 弁護士費用特約のみが支払われた
  • ファミリーバイク特約を使い、保険金が支払われた

これら以外で等級が下がる事故にあっていなければ(起こしていなければ)、翌年度に1等級上がります。

火災や窓ガラスの破損に車両保険を使用すると1等級ダウン

前述のように、事故で保険を使うと次年度に「3等級」下がります。しかし、事故によっては「1等級」下がるケースもあります。
例えば、事故の原因が「火災または爆発」で、車両保険を使って保険金が支払われた場合には「1等級ダウン事故」となります。

また、窓ガラスが破損し、車両保険を使って保険金が支払われた場合にも「1等級ダウン事故」となります。
車両に落書きをされた、あるいはいたずらをされたことが原因で車両保険を使った場合も同様に、次年度に「1等級」下がります。

さらに、車両が盗まれてしまい、車両保険を使って保険金が支払われた場合にも「1等級ダウン事故」となります。

盗難の場合に補償を受けても等級が下がるというのは、納得がいかない人もいるかもしれません。しかし、これは契約者間の保険料の負担について公平をはかるため、仕方のないことなのです。

自然災害に自動車保険を適用すると基本的に1等級ダウンする

ほかにも、水没・水害・雪害・台風・凍結といった、自然災害によって車両に損害が発生し、車両保険を使って保険金が支払われた場合にも「1等級ダウン事故」となります。

なお、地震・噴火・津波による損害は、車両保険の補償範外です。それらによる損害をカバーするためには、「地震・噴火・津波危険補償特約」を付帯する必要があります。

自動車保険のロードサービスを使っても等級は下がらない

多くの自動車保険では、ロードサービスが自動的に付帯されています。レッカーによる牽引はもちろん、宿泊費用を補償するものもあります。

それでは、付帯されているロードサービスを使った場合にも等級が下がってしまうのでしょうか。

この点、事故を起こしたわけではなく、単にロードサービスを使った場合であれば、等級は下がりません。なぜなら、ロードサービスは自動車保険の契約とは別に、保険会社が独自で提供しているものだからです。

ただし、事故が原因でロードサービスを使った場合には、「保険金を請求することになる」ので、等級が下がってしまう点には注意が必要です。

同じ20等級でも事故の有無で保険料が15,200円違う

自動車保険の保険料は、事故リスクに応じて変わります。

事故を起こしている人と無事故期間の長い人が、同じ保険料になるという不公平をなくすため、自動車保険では等級(ノンフリート等級別料率制度)が導入されました。

そして、等級制度の改正により、無事故等級と事故有等級の2つの料率が設けられるようになりました。そのため、同じ等級でも事故をした人と事故をしてないと人とでは、保険料に差があります。

保険料8万円で計算
等級数 割引率(%)
(事故無し)
割引率(%)
(事故有り)
保険金額(円)
(事故無し)
保険金額(円)
(事故有り)
6等級との
金額差(円)
1 64% 131,200 割り増し
2 28% 102,400
3 12% 89,600
4 2% 78,400 割り引き
5 13% 69,600
6 19% 64,800
7 28% 20% 57,600 64,000
8 40% 21% 48,000 63,200
9 41% 22% 47,200 62,400
10 43% 23% 45,600 61,600
11 46% 25% 43,200 60,000
12 47% 27% 42,400 58,400
13 48% 29% 41,600 56,800
14 49% 31% 40,800 55,200
15 50% 33% 40,000 53,600
16 52% 36% 38,400 51,200
17 55% 38% 36,000 49,600
19 59% 42% 32,800 46,400
20 63% 44% 29,600 44,800

この表を見ると、同じ等級でも「事故あり」と「事故なし」とでは、10〜20%もの差があることが分かります。

下がった等級をリセットするには13カ月待たなければいけない

共済に乗り換えても等級はリセットされない

前述のように、自動車保険では等級制度が導入されています。等級が高い(20に近い)ほど割引率が高くなり、3〜1等級は割増になります。

それでは、この等級は引き継ぐことになるのでしょうか。特に、低い等級(5等級以下)の場合、引き継ぐことになると、保険料が割増のままなので気になる人も多いはず。

この点、保険会社から共済に変えれば、等級はリセットされるというウワサもあるようです。共済の等級制度は保険会社と若干異なる(※共済の場合は最高22等級まである)というのが理由のようです。

この点、共済については、基本的に等級を引き継ぐことは可能です(※等級は引き継がれる)。なぜなら、保険会社との間や保険会社と一部の共済との間で、情報の共有が行われるからです。そのため、虚偽の申告をしてもすぐにバレてしまい、場合によっては告知義務違反で契約を解除されてしまう可能性があります。

この点、引き継ぎができない共済については、新たに契約をすることになります。しかし、前述のようにデータが共有や交換されているので、等級をリセットすることはできません。

保険会社から共済へ変更を考えている場合には、共済に確認をしてみるべきでしょう。

等級を据え置くことはできない

かつて、自動車保険では「等級プロテクト特約」というものがありました。これは、事故によって保険を使った場合でも、翌年の等級が下がらないという特約です。なお、等級が据え置かれるだけであり、上がることはありません。

この「等級プロテクト特約」は、ドライバーにとってはかなりよい特約です。実際、多くのドライバーから支持されていたようですが、現在では廃止されています。

その理由は、等級制度の改定と保険会社の収益の圧迫と言われています。

等級制度が改定され、従来は等級据え置きとされていた事故については、「1等級ダウン事故」となりました。そのため、等級プロテクト特約の有用性がなくなりました。

また、等級プロテクト特約によって些細な事故でも保険金を請求する人が増え、保険会社の収益を圧迫してしまったのです。

そのため、現在では等級プロテクト特約をつけることはできません。

等級をリセットするには無加入で13ヶ月待つしかない

それでは、悪い等級を引き継がないようにする方法はないのでしょうか。

実は、現在加入している自動車保険を解約し、13ヶ月経過してから再び保険に加入すれば、等級をリセットすることができます。つまり、14ヶ月以上は無保険(※任意の自動車保険に未加入)という状態を続けるわけです。もちろん、その間は車を運転するのは控えましょう。

この方法を利用する場合、13ヶ月超を数える起算日は「前保険契約の満期日から」となります。解約をした日から13ヶ月ではないので、注意しましょう。

下がった等級はどの保険会社でも共通

保険会社を変えれば、事故をしたという情報はバレず、等級をリセットすることができるのではと考える人もいるかもしれません。

しかし、共済のところでも触れたように保険会社の間では契約者に関する情報の共有や交換が行われているので、他社に変更したとしても等級は引き継がれます。

そのため、虚偽の申告をすると場合によっては告知義務違反で契約を解除されてしまう可能性があります。

等級をリセットしたいなら、前述のように現在加入している自動車保険を解約し、13ヶ月経過してから再び保険に加入するようにしましょう。

自動車保険を解約する際、必ず中断証明書を発行し等級を引き継ごう

海外への転勤によって車を売却する、廃車にするなど、事情により自動車保険を解約することになった場合、等級を引き継げるのか不安だという人も多いのではないでしょうか。

将来、再び車を購入して運転する可能性が高いのであれば、それまでの等級(高い等級)が維持したいと考えるはず。

そのような人は、「中断制度」を利用すれば等級を維持(保存)することが可能です。

「中断制度」とは、一度保険契約を解約することになっても、それまでの等級の実績を再び車を購入したときに引き継げる制度です。

本来なら、解約をして再契約をする場合には「6等級」からのスタートとなります。しかし、この中断制度を利用すれば、再契約の際に高い等級を引き継ぐことができるのです。

自動車保険の中断証明書の有効期限は一般的に10年

この中断制度を利用すると、中断証明書が発行されます。この中断証明書には有効期限があり、一般的に10年間は等級を維持(保存)することが可能です。ただし、妊娠中断は3年以内、海外中断の場合は渡航日から10年以内など、保険会社によって期間が異なる場合もあるので注意が必要です。

この中断証明書を発行してもらうには、以下のような条件を満たす必要があります。

  • 解約日または満期日までに、廃車や返還、譲渡の手続きが完了している
  • 解約日または満期日までに車検証の有効期限が切れている
  • 中断時点での等級が7等級以上であること

なお、等級を引き継ぐためには、自動車保険の中断前と再開時で「車の所有者が同じであること」「自動車保険の被保険者が同じであること」などの条件も満たす必要があります。

ほかにも条件があるので、保険会社に申請前にあらかじめ条件を確認しておきましょう。

また、中断証明書を発行してもらうためには、「保険証券」や「車両の廃車、譲渡、返還などの証明書」も用意しましょう。特に、自動車が自分の所有物でなくなっていることを証明するためにも、「車両の廃車、譲渡、返還などの証明書」は重要です。

解約でなく中断した方がいいのはこういうとき

自動車の買い替え(売却)を行っても自動車保険の等級は引き継げる

車の買い替えを行った場合、それまでの等級はどうなってしまうのか心配ないともいるかもしれません。

特に、それまで安全な運転を心がけていて、無事故という人であれば、高い等級は引き継ぎたいはず。

この点、車の買い替えを行った場合でも、運転をする人が同じであれば、等級は引き継がれます。

なお、その際には車両入替(契約車両の変更)の手続きも忘れずに行いましょう。車両入替の手続きを行っていないと、買い替えをした車は補償の対象外とされてしまう場合があります。また、特に車両保険をつけている場合には、対象となる車両によって保険料が異なるので、車両入替の手続きは忘れずに。

自動車保険を途中解約しても等級は引き継ぐことができる

加入している自動車保険を途中解約し、保険会社を乗り換える場合、手続きをすれば等級と事故あり係数は引き継ぐことになります。

ただし、途中解約をして新たな保険会社に変更をする場合、等級の進行が遅れてしまうというデメリットがあるので注意が必要です。

例えば、「2016年4月~2017年3月」の契約期間の自動車保険に入っている人(12等級)がいるとしましょう。そして、2016年10月に保険会社(自動車保険)を変更したとします。変更した自動車保険の契約期間は「2016年10月~2017年9月」です。

このケースでは、13等級に上がるのは「2017年10月」です。つまり、自動車保険の契約期間は、ノンフリート等級制度の進行の期間には含まれないというわけです。

12等級と13等級、1つ等級が違っても、2%も割引率に差があります(※事故なしの場合)。そのため、契約期間が残り少ないのであれば、満期まで待つほうがいいでしょう。

自動車保険の加入のブランクが1カ月以内であれば等級を引き継ぐことができる

自動車保険の更新をうっかり忘れ、契約が切れてしまった場合、保険の有効期間が過ぎている状態なので、事故を起こしても補償は受けられなくなります。

しかし、そのような場合でも一部の保険会社では「自動継続特約」がついていて、一定の条件を満たせば補償や等級を復活することが可能です。

「自動継続特約」とは、更新手続きを忘れた場合でも満期から1ヶ月(あるいは30日)以内であれば、前回と同じ補償で契約ができるというものです。これにより、等級も引き継ぐことが可能です。

ただし、満期から1ヶ月(あるいは30日)以内に保険料の入金を含めた手続きをしなければ、自動更新は始期日まで遡ってキャンセルされる(※前回の満期日で保険は終了となる)ので注意が必要です。

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