おかげでオトンは無傷でした。

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免許も持っていない私ですが、車体の故障にまったくの無縁でもないのです。

あれは忘れもしない小学生の頃、
毎週日曜にお手入れしている相棒とは別の、見知らぬ乗用車で父が帰宅した日。

「えっ???オトン、車どうしたと?!?!」
家族一同博多弁丸出しで父に問うたのです。

「いや、それが、潰れたけん、代わりの車ば借りて帰ってきたったい。(博多弁」

「・・・・。」(一同総きょとん)

 

説明が足りてないぞ、オトン?
聞きたいのはそこじゃないぞ、オトン?

詳しく聞いたら、後ろからバスが突っ込んできてリアが大破したとのこと。

なんてレアな自動車事故なんだ、オトン。
ところであなたの身体は大丈夫なのか、オトン。

奇跡なのか何なのかまったくの無傷という我らがビッグダディ。
その事故以降、オトンは特にむち打ちにもならず、違う相棒を手にしたのでした。

 

 

そんなオトンの事故も忘却の彼方。

そんな稀有な事故から10年ちょっと経ったある日、
「四角くなくても安全なボルボ」と言い、
流線形に進化した現代的なデザインのボルボと
私が生まれるずっと前の角ばったボルボが
夢の競演をしているCMを目の当たりにした私。

 

 

あ!!!!!

 

かつて父が毎週末洗っていたあの相棒は、
そう、ボルボ…!!!!!

廃車に追いやられるほどの大破でも無傷の
オトンがすごいのかと思っていたけど、やはりオトンも人の子、
崖から落ちながら「あなたを守る」と豪語していたボルボが
バスの衝撃からオトンを守ったのだ、
と長い年月を経て腑に落ちたしょうこなのでした。

 

とはいえ、もし相手がバスとか働く車でなくて
一般市民の運転する無保険車だったら悲惨ですよ…。

 

「自動車保険高いしつけなくていいっしょ」
みたいな男の人の助手席には座りたくないと思う今日この頃…。

 

保険料は確かに高いし、
無事故で済めば掛け捨てということもあるかもしれないけど、
本当に事故が起きたら払ってきてよかったってきっと思うはずです。

 

私は輸入車に真後ろから突っ込んで
平気でいられる無保険ドライバーなんていないと思ってますから!

ともかくみなさんくれぐれも安全運転を心がけましょう!