メリット |
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デメリット |
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月払いで保険料が高くなってしまうなら一括見積もりをして今よりも安い自動車保険を探してみるのがおすすめです!
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自動車保険の月払いと年払いはそれぞれにメリット・デメリットがありどちらの方法で支払うか決めがたいですよね。
では自動車保険の支払い方法は月払いと年払い、どちらの割合が大きいのか見て参考にしてみてください。
グラフから分かるように、<契約者全体>で見てみると分割手数料のかからない年払いの割合が高いようです。
一方、<契約者の年齢が18歳~29歳と若い場合>は、保険料も高く金銭的な余裕もないためか、月払いの割合が増えています。
このように年代によって、支払方法にも差があることがわかります。
では具体的に月払いと年払いにどのようなメリット・デメリットがあるのかを以下で見ていきましょう。
自動車保険は一括払いが基本で、中には一括で10万以上の支払い請求書が届くこともあります。
年に1回とはいえ、1回に10万円以上の出費を支払うのは精神的にも負担が大きいですよね。
そこで各自動車保険は月払いの対応も行っていて、大きなメリットとしては以下の2つが挙げられます。
自動車保険の月払いのメリット
月払いだと一気に10万円などの大きなお金を払う必要がありません。
では月払いの価格はいくらぐらいになるのでしょうか。
ソニー損保の場合、分割手数料が5%になるので、分割手数料込みの総額は105,000円でひと月に支払う保険料は8,750円になります。
このように分割手数料がかかるといっても、ひと月の支払が8,750円になるのは家計に優しいですね。
今後自動車保険の解約も検討している方は、解約の際に月払いの方が一括払いより支払う保険料安くなる場合があります。
仮に以下の見積もり条件で契約6ヵ月目で解約した時点での保険料の支払い額を年払いと月払いで比較してみました。
見積もり条件
年払いの総支払い保険料 | 月払いの総支払い保険料 |
---|---|
35,000円 | 26,250円 |
※年払いは一括で払った金額から、返戻金として戻ってきた額を差し引いた額を表しています。
このように、6ヵ月目で解約した場合、年払いの方が8,750円も多く払っていることになることがわかります。
自動車保険の月払いと年払いで保険料に差が出る理由は、年払いの場合には解約時に短期料率というものが適用されて返戻金が決定されるからです。
短期料率とは一括払いの自動車保険を解約する際に適応される払い戻し金の割合のことで、契約期間によって割合が変動します。
【短期料率】
期間 | 短期料率 |
---|---|
7日まで | 10% |
15日まで | 15% |
1ヶ月まで | 25% |
2ヶ月まで | 35% |
3ヶ月まで | 45% |
4ヶ月まで | 55% |
5ヶ月まで | 65% |
6ヶ月まで | 70% |
7ヶ月まで | 75% |
8ヶ月まで | 80% |
9ヶ月まで | 85% |
10ヶ月まで | 90% |
11ヶ月まで | 95% |
12ヶ月まで | 100% |
ソニー損保の短期料率 2022年4月現在
つまり、一括払いの場合、単純に支払った保険料を12ヶ月で割った6ヶ月分が戻ってくるわけではないということです。
返戻金の計算方法は【一括払いの保険料×(1-短期料率)=返戻金】となっています。
以下で例を用いて実際に計算してみます。
一括で5万円払った保険を5ヵ月半で解約する場合
50,000×(1-0.7)=15,000
よってこの場合は6ヵ月目で解約すると70%の短期料率が適用され、15,000千円しか戻ってこないため、6ヵ月で35,000円支払ったことになります。
一方、月払いは以下の表のように、5%の分割手数料も込みで合計で26,250円となります。
【6ヵ月で解約する場合の支払済みの保険料】
年払い | 月払い |
---|---|
35,000円 | 26,250円 |
表からもわかるように解約するなら月払いの方が約9,000円お得ことになります。
もし契約期間中に解約する可能性がある場合は、支払い方法を月払いにすると得する場合があるので検討してみましょう。
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自動車保険の月払いには、一気に大金を払う必要がない、解約するなら年払いよりも損しない、というメリットがありますが、デメリットも存在します。
自動車保険に月払いで加入する場合、口座振替による分割手数料が5%程度かかります。
そのため、保険料が10万円だった場合、年払いの金額より5,000円以上高く支払うことになります。
よって、10万円の保険料を月払いにした場合、総支払保険料は105,000円になります。
分割払いは保険会社規定の分割払いとクレジットカード会社規定の分割払いの2種類あります。
基本的に保険会社既定の分割手数料が5%、クレジットカード会社既定の分割手数料は会社ごとに少し異なりますが、5%~10%となっています。
通販型の自動車保険に月払いで加入する場合には、滞納に注意しなければいけません。
保険会社規定の月払いにして2カ月連続で保険料の引き落としができなかった場合3カ月分の保険料をまとめて請求されます。
そして、3カ月分の保険料を指定日までに支払わないと、自動車保険が失効してしまうので、自動的に引き落としされるクレジットカードや口座振替を選ぶようにしましょう。
自動車保険の月払いができる通販型自動車保険の主要な8社について、それぞれの分割回数、支払い方法、分割手数料を調査しました。
月払いに対応している自動車保険会社の多くに共通している特徴は以下の3点でした。
月払いがある自動車保険会社の共通点
保険会社 | 支払い回数 | 手数料率 | 支払い方法 |
---|---|---|---|
アクサダイレクト | 10分割or12分割 | 5% | 口座振替/コンビニ支払 |
ソニー損保 | 11回 | 5% | クレジットカード |
セコム損保 | 12分割 | 5% | クレジットカード |
イーデザイン損保 | 0回~12分割 | 0~6.84% | クレジットカード |
三井ダイレクト損保 | 12分割 | 8% | クレジットカード |
チューリッヒ | 11分割 | 10% | クレジットカード |
SBI損保 | 12分割※ | クレジットカード会社による | クレジットカード |
※2019年3月1日以降始期契約の場合のみ適用。2019年2月28日以前始期契約の場合はクレジットカード会社によっては所定の分割払い利用可。
通販型の自動車保険の場合、月払いはクレジットカード払いが主流で、保険会社によって支払い回数が異なります。
例えば、イーデザイン損害保険の場合、毎月均等の12分割12回払いですが、ソニー損害保険の場合、契約の初年度は12分割11回払いで、初回に2カ月分の保険料がかかります。
また、多くの通販型の自動車保険は月払いの場合、クレジットカード払いしかありませんので注意しましょう。
自動車保険の一括見積もりについてまとめると以下のようになります。
メリット |
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デメリット |
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ただ月払いにすると分割手数料で支払い金額が高くなってしまいますが、これを機に一度今入っている自動車保険のプランも見直すことで安くなる可能性があります。
簡単に比較できるのでぜひ一度一括見積もりを試してみてくださいね。